美容師が黙々と

前々回、紹介でご来店頂いたお客様に言われて書きたかった事を思い出したので忘れる前に


その方から言われたのが、多分僕がカットに没頭してたんでしょうね笑

「切りながら何か考えてるんですか?」と


僕的には、もう日常になりすぎていて忘れていた事をお客様は時折思い出させてくれます。


もうね

めちゃめちゃ考えてますよ!



本当は

カットを始める前に

プランを立てて、ここをこう切ると決めて

あとは子供の時やった「写し絵」みたいな感覚で


切る前にイメージしたラインをハサミで辿っていく感覚なんですけど(わかりづらいかな笑)


お客様の髪の生え方とか、クセとか、浮き具合とかを見ながら若干プランを変更しながら調節したりします。

それらをまず頭の中で処理しながら、お客様との会話を楽しんだりするわけです!


でもこの処理すべき情報が多すぎると
時として他の会話をしてる場合じゃない時があるんです

言い訳ですね笑



いやでも本当なんですよ


例えば


「あーこのえりあしの浮くトコきもーちだけすきたいところなんだけど、これ以上軽くしたら浮きがひどくなりそうやなー。
いっそここだけガッツリ短くした方がお客様的にもやりやすいかもな、提案してみよか」


とか多分美容師なら一度は感じた事があるんじゃないかな


こうゆう情報が沢山頭の中に並んでて


たまに小林の顔がフリーズする時があるんですね笑


これから初めてご来店頂く方がもしいれば特にお伝えしておきたいのですが


小林は決して怒ってるわけでもないし

気まずくて押し黙ってるわけではございません


もう10年も美容師やってるのに

未熟さ故お客様との会話どころではなくなってしまう時があるんです汗


ちなみに個人的にはヘアセットをしてる時が一番没頭しちゃいがちです

マジで細かいニュアンスにこだわりたいんです!


指先一本の動きで髪のクオリティが全然違うんです



でもね




本当はそうゆう事感じさせないのが

最高のプロなんですけどね〜…



精進します(^_^;)












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